2015年12月7日月曜日

IoT を体験しよう!「MESH」のご紹介

「IoT(Internet of Things)」関連の開発をさぼってるなあと、先日教室のFacebook ページに投稿しました。そろそろ戻らないと…。

さて、本日は「MESH(メッシュ)」という商品をご紹介します。

■「MESH」タグで遊ぼう

「MESH」は、「MESHタグ」と呼ばれるブロックのようなものを組み合わせて、プログラミングや電子工作が楽しめます。

ソニーの社内ベンチャー「First Flight」が商品を提供。2015年7月に品川のソニー本社ビルで担当者にお会いしてきました。

■タグの種類は合計7種類

以前は、ボタンの機能を持つ「Button タグ」、振動センサーの「Move タグ」、明かりが光る「LED タグ」、モーターなどを制御できる「GPIO タグ」の4種類しかありませんでした。

品川でお会いした担当の方に「タグの種類を増やしてくださいね。」とお願いして来たら、本当に増えていました。ありがとう。

周囲の動きを検知する「Motion タグ」、周囲の明るさの変化を検知する「Brightness タグ」、温度や湿度の変化を検知する「Temperature & Humidity タグ」の3種類です。

■タグを組み合わせていろいろ遊ぼう

簡単なプログラムとしては、「Button タグのボタンを押したら、LED タグが点滅する」とか「Move タグを振ると、GPIO タグに接続したモーターが回る」などがあります。

■iPad で簡単にプログラミング

プログラムは、iPad で動く専用アプリがあります。画面に表示されたブロックを並べていくだけなので、小さなお子さんでも簡単にプログラミングができます。

タグに備わっている機能だけでなく、「iPad 上で音を鳴らす」こともできますので、おもちゃの剣にMotion タグをはっておけば、振るたびに「ヒュン!」と音を鳴らしたりもできます。

最近アプリがバージョンアップされ、画面の表示も従来の英語表示から日本語表示に切り替わりました。また、iPad だけでなくiPhone 用のアプリもできたようです。

■外部機器もコントロールできます

当ブログでたびたび出てくるPhilips のLED 電球「hue(ヒュー)」もコントロールできます。

教室入口に「Button タグ」がマガジンラックにはってあります。来校された方は、ボタンを押していただくと床に置いてある「hue」が4秒ごとに色が変わるプログラムを体験できます。プログラムは、教室の壁に取りつけてあるiPad で制御されています。

興味のある方は、ぜひ試しに来てください。


(関連記事)
ひつじのぬいぐるみをMESH と組み合わせて使ってみましょう」(2016年11月29日)

MESH とnanoblock を組み合わせてみました」(2015年12月15日投稿)

ゴールデンウィーク終了。本日より授業再開です。」(2015年5月8日投稿)


(参考)
「MESH」(First Flight)
URI:
https://first-flight.sony.com/pj/4/遊び心を形にできる%20MESH


「「MESH」でIoT を体験する(2015年11月11日)」(日経コンピュータ)
URI:
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/watcher/14/334361/110900412/?mle&rt=nocnt

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