2016年1月4日月曜日

Raspberry Pi 2 にWindows 10 IoT Core をインストール

■Windows 10 IoT Core をインストール

昨日は、Raspberry Pi 2 をLinux で起動するところまでご紹介しましたが、本日はいよいよ「Windows 10 IoT Core」をインストールしてみようと思います。

■イメージファイルをmicroSD に書き込み

Raspberry Pi 2 用のWindows 10 IoT Core イメージファイルをmicroSD に書き込みます。
※ダウンロードサイトは、「参考」にあげておきます。

■早速起動

書き込みの終わったmicroSD をRaspberry Pi 2 に入れて、電源を入れるとこのような画面が表示されます。


簡単な初期設定を行います。まずは言語設定を「日本語」にしましょう。


このような画面が表示されれば、Windows IoT Core が正常に動いている状態です。

■他端末からリモートコントロール

先程microSD にイメージを書き込んだパソコンにインストールされた「WindowsIoTCoreWatcher」を使い、リモートでRaspberry Pi をコントロールすることができます。

右クリックして表示されるメニューから「Web Browser Here」を選択すると、ブラウザーからリモート制御できます。

ID とパスワードを入力すると、ブラウザーにRaspberry Pi 2 のリモート画面が表示されます。まずは、「デバイス名」や「パスワード」を変更してお使いください。

次回以降は、詳しい使い方についてご案内しようと思います。

(関連記事)
Raspberry Pi 2 に最新のRaspbian をインストール」(2016年1月10日)
Windows 10 IoT Core のご紹介」(2016年1月3日)

(参考)
Windows 10 IoT Core イメージファイル」(Windows IoT)

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