前回は、「Windows 10 IoT Core」をRaspberry Pi 2 にインストールしたお話しでしたが、今回はLinux OS である「Raspbian(ラズビアン)」を最新にしてみました。
以前、スターターキットについているmicroSD でRaspbian を動かしてみたのですが、バージョンがかなり古いことが判明。今回は、最新バージョンの1.5.0 をインストールしてみました。
■PC としてもそこそこ使えます
ホームページ閲覧は、かなり低速ですが、十分行うことができます。
YouTube で動画を見るなどの用途は、全画面表示ではとても使えない状態です。小さな画面での再生なら、かなりのろのろですが行うことができました。
■Windows IoT Core とLinux の違い
Linux OS の場合、簡単なデスクトップ画面が動きますので、パソコンのように使うことができます。
Windows 10 IoT Core の場合、デスクトップはありませんので、インストールしたアプリケーションを動かす用途でしか使えません。つまり、パソコンのようには使うことができません。基本的には、デスクトップパソコンなどからリモート接続して使うのが前提となっています。
■書籍も充実
Raspberry Pi が登場した2012年からだいぶ時間がたちますので、関連書籍や周辺機器も充実してきました。
プログラミングを学習したり、電子工作に利用したりいろいろな用途で使えます。興味のある方は、チャレンジしてみてください。
(関連記事)
「Raspberry Pi 2 で電子工作」(2016年1月16日)
「Raspberry Pi 2 にWindows 10 IoT Core をインストール」(2016年1月4日)
「Windows 10 IoT Core のご紹介」(2016年1月3日)
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