今回も前回に続きパソコンを購入するときのポイントをお伝えしようと思います。
今回は「ペン入力(手書き入力)機能」についてです。
■新機能Windows Ink Workspace
Windows Ink Workspace が起動しているところ
新しくなったWindows 10 の機能に「Windows Ink Workspace(ウィンドウズ・インク・ワークスペース)」というものがあります。簡単に言うと「ペン入力(手書き入力)」機能のことです。これまでは、ホームページを見ているときにブラウザー「Microsoft Edge(マイクロソフト・エッジ)」を使ってペン入力を利用するのが一般的でした。
これからは、Windows Ink ワークスペースの「画面スケッチ」機能を利用して、「画面上のどこでもペン入力」をすることができるようになりました。
■筆圧感知機能のあるパソコン
Surface ペン(マイクロソフトホームページより)
マイクロソフト社のタブレットPC「Surface Pro 4(サーフェス・プロ・フォー)」は、「Surface ペン」という筆圧感知機能のあるペンが利用できます。※一番上の写真が「Surface Pro 4」。マイクロソフトホームページより。
筆圧感知機能のあるペンの場合、強く書けば濃く、弱く書けば薄く書き込むことができます。
筆圧感知機能がないペンの場合は、書き込みができるだけで、濃い薄いといった違いを出すことはできません。
イラストを描いたりする用途でパソコンを購入する際には、筆圧感知機能のあるペンが使えるパソコンを購入しましょう。通常「デジタイザー機能」付パソコンと呼ばれているものです。
■まとめ
ペン入力機能があれば、メモを手書きで残したり、文字を手書きで入力することができます。イラストを描くことも簡単にできます。
これらの機能を利用したい方は、購入の際にペン入力機能(デジタイザー機能)が搭載されているものを選びましょう。
後からペンタブレットという機器を購入して機能を追加できますが、費用もかかりますし、外付けタイプなので場所も必要になってしまいます。ペンタブレットについては、また別の機会にご紹介したいと思います。
(関連記事)
「2016年秋、最新パソコン購入のポイント」(2016年9月30日)
「これからパソコンを購入するときのポイント(その3)」(2016年8月30日)
「これからパソコンを購入するときのポイント(その2)」(2016年8月29日)
「これからパソコンを購入するときのポイント」(2016年8月28日)
(参考)
「Surface Pro 4」(Microsoft)
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