2016年1月10日日曜日

Raspberry Pi 2 に最新のRaspbian をインストール

何回か当ブログで取り上げている「Raspberry Pi 2 Model B」ですが、さらに使い続けてみました。

前回は、「Windows 10 IoT Core」をRaspberry Pi 2 にインストールしたお話しでしたが、今回はLinux OS である「Raspbian(ラズビアン)」を最新にしてみました。

以前、スターターキットについているmicroSD でRaspbian を動かしてみたのですが、バージョンがかなり古いことが判明。今回は、最新バージョンの1.5.0 をインストールしてみました。

■PC としてもそこそこ使えます

ホームページ閲覧は、かなり低速ですが、十分行うことができます。

YouTube で動画を見るなどの用途は、全画面表示ではとても使えない状態です。小さな画面での再生なら、かなりのろのろですが行うことができました。

■Windows IoT Core とLinux の違い

Linux OS の場合、簡単なデスクトップ画面が動きますので、パソコンのように使うことができます。

Windows 10 IoT Core の場合、デスクトップはありませんので、インストールしたアプリケーションを動かす用途でしか使えません。つまり、パソコンのようには使うことができません。基本的には、デスクトップパソコンなどからリモート接続して使うのが前提となっています。

■書籍も充実

Raspberry Pi が登場した2012年からだいぶ時間がたちますので、関連書籍や周辺機器も充実してきました。

プログラミングを学習したり、電子工作に利用したりいろいろな用途で使えます。興味のある方は、チャレンジしてみてください。

(関連記事)
Raspberry Pi 2 で電子工作」(2016年1月16日)
Raspberry Pi 2 にWindows 10 IoT Core をインストール」(2016年1月4日)
Windows 10 IoT Core のご紹介」(2016年1月3日)

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