■Windows 10 の新しいセキュリティー更新
Windows 10 では、セキュリティーファイルの更新機能である「Windows Update(ウィンドウズ・アップデート)」 が自動で行われるようになりました。
■古いOS のセキュリティー更新
Windows 8.1 update やWindows 7 の時代には、「自分で更新ファイルを適用する」か、「PC をシャットダウンするときに更新ファイルが適用されてから電源が切れる」などの方法でWindows Update が実行されていました。
これでは、脆弱性のあるWindows を使っている時間ができてしまい、遠隔操作や情報漏えいのリスクが格段に高くなってしまいます。
■最近の不正アクセスの例
2015年7月21日に、「タミヤ(旧、田宮模型)」が外部からの不正アクセス被害により、個人情報10万件超が流出したと発表しました。
2015年7月2日には、「新日本プロレス」がサイバー攻撃により最大1万8000件の個人情報やクレジットカード情報が流出したと発表しました。
その前には2015年6月22日に、「早稲田大学」がPC のマルウェア感染で、3308名の個人情報が流出したと発表しました。こちらは、2014年12月11日に感染しており、外部機関の連絡により、感染が発覚しました。発表までに半年以上経過していますので、それまでの間ずっと個人情報が流出していたことになります。
流出したデータは、回収することができません。企業や大学は、セキュリティー対策を万全にし、一度でもこのようなことがないようにしないといけないのです。
■いつでも安全なWindows 10
Windows 10 では、更新が自動的に行われますので、いつでも最新のWindows が使えます。
セキュリティーの知識がない方でも常に安全な環境で作業を進めることができます。
古いOS をお使いの方、セキュリティー対策も最新で、動作も高速なWindows 10 をぜひ使ってみてください。
(関連記事)
「お正月こそセキュリティー対策をしっかりと」(2017年1月2日)
(参考)
「Windows の機能」(マイクロソフト)
URI:
http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/features
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