Windows 8 (Windows)
NHKのニュースを読んでいて気になったので少し記事を書いてみました。
NHK によると、2013年1月の国内で出荷されたパソコンの台数が過去最低になったそうです。
■利用方法の変化
記事の中に「スマートフォンやタブレット端末でインターネットを利用する人が増えて、従来のデスクトップ型やノート型のパソコンを買う人が減っているためとみられます。」とあります。
3月15日にマイクロソフトより発売が予定されている「Surface(サーフェス)」などを見れば明らかなのですが、ノートパソコンはこれらのタブレット端末に取って代わられるのは時間の問題です。
■6000万本販売しているのに「売れていない」?
記事は「Windows 8」について、「販売は伸び悩んでいるうえ、企業向けのパソコンの価格競争も激しくなっていることからメーカーを取り巻く環境は厳しい状況が続きそうです。」と結んでいます。
本ブログの2013年1月12日の記事でもご紹介しましたが、販売からわずか2か月でWindows 8 のライセンス販売数は6000万本を超えています。
NHKの記事は、国内のWindows 8 搭載パソコン販売について述べているのかもしれませんが、3年ごとに新しいWindows が発売される度に「売れていない」かの印象を与える記事はもうあきあきです。
■販売台数が今のところ伸びていない理由
販売台数が伸びていない理由は、いろいろあります。
中でも昨年秋のタッチパネル生産不足などにより安い価格帯の商品が店頭に出ていなかったのが大きな理由です。
しかしそれも解消され、前出の「Surface」など低価格で高性能な端末が続々登場予定です。
■毎度のことですが…
Windows 7 新発売の時もそうでしたが、発売からしばらくの間はみなさん新しいパソコンを購入するか様子を見ていることが多いと思います。購入された方の意見や「まだ古いのでいいかな。」などと判断してから購入するのが普通だと思います。
Windows は新商品が発売されて半年位はいつも「売れていない」と宣伝され、半年を過ぎた頃には「とても売れている」という報道に変わります。
今回もそのようになるのでしょうか?
※発売から半年後にもう一度検証してみたいと思います。
(参考)
「パソコンの国内出荷額 過去最低に」(NHK NEWS WEB)
(関連記事)
「Microsoft Surface 発売日決定」
「Windows 8のライセンス販売数が6000万本を突破」
(おすすめ記事)
「Windows XP終了でオフィスPCの時代は終わるのか」(外部リンク)
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