Windows 8 のライセンス販売数が1億本を突破

Windows 8 at 6 months : Q&A with Tami Reller (Blogging Windows)

■発売半年でライセンス販売数が1億本を突破

Blogging Windows によると、Windows 8 のライセンス販売数が1億本を超えました。

2013年1月12日（土）のブログで、販売数が6000万本を超えたことをお伝えしましたが、その後4か月で1億本超えです。これは大ヒットだったWindows 7 の販売時にほぼ匹敵します。

Windows ストアーのアプリケーションも6倍に増え、ダウンロード数も2億5000万を超えたことがわかりました。※1月の時点ではアプリケーションは4倍、ダウンロード数は1億。

■クラウドサービスも順調に利用

マイクロソフトのクラウドサービス「SkyDrive（スカイドライブ）」の使用者も2億5000万人以上となりました。

Hotmail（ホットメール）は、Skype（スカイプ）からの統合も含め、Outlook.com （アウトルック・ドット・コム）に移行し、アクティブなアカウント数はすでに4億に達しています。

これらのサービス利用に必要な「マイクロソフトアカウント」は、アクティブなものだけで7億を超えています。

■Windows 8 の改良版は年末に提供開始

コードネーム「Windows Blue（ウィンドウズ・ブルー）」は、Windows 8 の改良版で今年の年末に提供予定であることもわかりました。

本体の形状、ディスプレイ、バッテリーの持続時間やパフォーマンスの改良が予定されています。

記事にはありませんが、7インチモデルなどの小型タブレットの登場が予想されます。

■発売から半年を検証

2013年3月6日のブログで、発売から半年後にWindows 8 が売れていないかをもう一度検証してみたいと書いておきました。

上の数字からも明らかなように、発売から半年を見てみると、順調に売れていることがわかります。

インターネット上の記事を見てみると、「Windows 7 程の勢いはない」などと評しているものがありますが、マウスとキーボードを中心とした17年続いた旧方式のOS と次世代のOS であるWindows 8 を比較することに意味はありません。Windows 8 の登場で時代はがらりと変わったのです。

販売本数が1億本を超えるとあとは加速度的に普及するのは、容易に予測がつきます。発売から1年後にもう1度検証してみたいと思います。

（関連記事）
「Windows 8 のライセンス販売数が6000万本を突破」（2013年1月12日）
「Microsoft Account（マイクロソフト・アカウント）」を設定しよう（2013年2月9日）
「Windows 8 は売れていないの？」（2013年3月6日）

（参考）
「Windows 8 at 6 months: Q&A with Tami Reller」（Blogging Windows）