マイクロソフト社の基本ソフト「Windows Vista(ウィンドウズ・ヴィスタ)」は、2007年1月25日の発売から9年8か月以上が過ぎました。発売から5年以上が過ぎた2012年4月10日に「メインストリームサポート」が終了。
現在の「延長サポート」もちょうど半年後の来年2017年4月11日に終了します。
■6年ぶりのよい製品だったのですが
Windows Vista Home Premium のパッケージ
Windows Vista は、Windows XP よりも高機能が特徴でした。2004年に新商品の発売がなく、6年ぶりに登場したWindows でした。しかし、販売時に価格を抑えるため、明らかにメモリー不足の低価格モデルが販売され、購入された方から「動作が遅い」とかなり批判されました。
高性能モデルを購入された方は、その高速性と高機能を体験できたのですが、非常に残念なモデルとなりました。
■Windows 7 の大ヒット
そのため2009年に発売されたWindows 7 は、Windows XP より高速で、Windows Vista よりもさらに高性能となり、爆発的に普及しました。
あまり普及しなかったWindows Vista ですが、来年ついに延長サポートも終了され、事実上使用できなくなってしまいます。
■Windows 10 搭載端末への買い替えをおすすめ
Windows 10 搭載2-in-1 PC
登場からかなりの年月が過ぎたWindows Vista は、ハードウェアの故障のリスクをかかえ、スピードが遅いため作業効率も悪く、セキュリティーもかなり危険な状態となっています。スピードも格段に速く、高性能になり、セキュリティーも非常に強力な「Windows 10」を搭載した端末への買い替えをお勧めします。
当ブログでもパソコン購入のポイントやおすすめ製品などをご紹介してきました。興味のある方は、関連記事をご覧ください。
(関連記事)
「2016年秋、最新パソコン購入のポイント」(2016年9月30日)
「Windows 10 がさらに使いやすく、高機能になります」(2016年7月7日)
「15年前のPC 修理とWindows サポートライフサイクル」(2016年2月15日)
「古いWindows をお盆休み中使い続けてみました(後編)」(2015年8月18日)
0 件のコメント:
コメントを投稿